平賀源内のことを、ずっと、書きたいと思っていました。

楽しそうに江戸時代を泳いだ男。
私は子供の頃、平賀源内にそんなイメージを抱いていました。
大人になって読んだ伝記や研究書は、彼の最期だけを差して「不幸な男」と決めつけていました。
・・・源内の人生は本当に不幸だったの?
「私の源内」を書きたいと思い続けて、そしてやっと、風を切って走る彼を書くことができました。

”私儀、甚だ多用にて”は、源内が書簡でよく使った挨拶でした。
『私儀、甚だ多用にて、さてさて埒明き申さず』。
「忙しくて、自分が今何をしているのかわかりません、全然前に進めません」。
とても源内の人生を象徴している言葉だと思ったので<タイトルに選びました。

私は「オーダーメイドCOM」という商業サイトでノベルライターをしている福娘紅子という小説家です。
この「私儀、甚だ多用にて」は、仕事でなく趣味で書いた源内の小説です。
お時間がありましたら、おつきあいくださいませ。

平賀源内年表
序章
第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章 第7章 第8章 第9章 第10章
第11章 第12章 第13章 第14章 第15章 第16章 第17章 第18章 第19章 第20章
第21章 第22章 第23章 第24章 第25章 第26章 第27章 第28章 第29章 第30章
第31章 第32章 第33章 第34章 第35章 第36章 第37章 第38章 第39章 第40章
第41章 第42章 第43章 第44章 第45章 第46章 第47章 第48章 第49章 第50章
第51章 第52章 第53章 第54章 第55章 第56章 第57章 第58章 第59章 第60章
第61章 第62章 第63章          
あとがき     
参考文献   続きを読む時等にご利用ください。逆引き表  


作・福娘紅子
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『鞠も落ちねば上がり申さず』


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